リスクアセスメントシートを導入するメリットとして、蓄積した情報のデータ利活用があります。私たちは、各自治体からお預かりしたデータを整理分析し、自治体に「どのような課題を抱える妊産婦さん(またはお子さん)が多いのか」といったことを視覚的に示してお返ししています。自治体と研究者で、分析結果について振り返り、個々のデータが合わさって見えてくる地域全体の課題について話し合っています。
2025年度からはNTTドコモビジネス株式会社と提携し(内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期)、自治体の状況に合った形式(紙、PDF、CSVなど)でデータをお預かりしています。安全にデータ管理を行いつつ、効率的にデータ分析を行い、地域の支援作りに役立てるための取り組みを始めています。

今後は、サポート自治体を拡大していく予定ですので、地域診断の取り組みにご関心があるようでしたら、お問い合わせください。
